聖書から

めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。（ピリピ人への手紙2:4）この直後に「それはキリスト・イエスにもみられるものです」と続き、その十字架の歩みを語ります。人となられたイエスさまもまた、日々、神に祈り、求め、御声を聞...

あなたは天からその祈りと願いに耳を傾け、彼らを助けてください。（歴代誌下6:35）神殿が完成した時にささげられたソロモン王の祈りです。国の、そして人生のさまざまな浮き沈みを想像しながら、そこからでも立ち帰って神に目を向けて祈る祈りには、応え...

悪魔にすきを与えてはなりません。（エペソ人への手紙4:27）この言葉を聞いて、ハッと自分自身の目をやり、自分はどうか？と点検できるなら感謝です。わたしたちの日常には、さまざまな巧妙な悪魔の罠があるからです。たとえば、くちにする不平や不満、嫉...

”霊”によって始めたのに、肉によって仕上げようとするのですか。（ガラテヤ人への手紙3:3）しばしば自分の、また人の救いに、自分の側の評価を加えていることはないでしょうか？こんなこともわかっていないのに、できない、していないのに…、本当にこの...

ヨシュアは民に言った。「自分自身を聖別せよ。主は明日、あなたたちの中に驚くべきことを行われる」。（ヨシュア記3:5）「聖別」。それは、神さまの目的と働きのために、ほかの物から取り分けるということです。「自分自身を聖別せよ！」。それは、自分自...

…キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。（エペソ人への手紙3:12）かつて、神に近づくことは、祭司をはじめとする一部の限られた人にしか許されていませんでした。しかし、今やわたしたちのために、贖いとなってく...

民は皆、かえって、食べたり飲んだりし、備えのない者と分かち合い、大いに喜び祝った。教えられたことを理解したからである。（ネヘミヤ書8:12）これまで、国単位で、また一人一人が、神さまに背を向けて生きている中で失った「律法」という神さまの言葉...

思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。（ガラテヤ人への手紙6:7）一言で、「神さまをなめんじゃねえぞ！」と言われているかのようです。”少々、悪さをしても…ん！？大丈夫じゃない、何も悪いことが起こるわけじゃないし、...

実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。（マタイによる福音書10:20）大切な時。発言しなければならない時、発言を求められた時、何の用意も持っていない時。わたしは結構、頭が真っ白になるタイプです。だか...

あなたのような神が、ほかにあろうか。咎を取り除き、罪を赦される神が。(ミカ書7:18）「あなたのような」と二人称で呼ぶことのできる神は、わたしたちとの信頼ある関係を喜んでくださる方です。だからこそ、「罪」という問題は、神さまにとって悲しみと...