聖書のことばと雑感

だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。（ヤコブの手紙5:16）癒しさえも、神さまとお互いの関係の中に置かれています。神さまとの関係、そしてお互いのよい関係の中での祈りに、癒しと祝福が働くのです。関係を隔...

「しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる」。(マタイ19:30)たとえば、今、教会の中にいる信仰歴の差を取り上げて、古くからおられる人より新しい人の方が先に…ということではありません。聖書が預言している終わりの時に、...

笑っていても心の痛むことがあり、喜びが悲しみに終わることもある。（箴言14:13）わたしたちの人生経験の真実を語っています。自分の人生でさえ、先を予測することができないのと同じように、人の心の中をはかり知ることもできません。本当の幸せは、た...

あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。（ヤコブの手紙5:8）今を、イエス・キリストの福音を信じて、ただひたすら誠実に生きることです。わたしたちの内面、そして周囲には、強欲・貪欲、享楽への誘惑がいっ...

あなたたちはわたしが命じる言葉に何一つ加えることも、減らすこともしてはならない。（申命記4:2）伝言ゲームでは、最初の人が聴いた言葉が最後の人に届いた時には、全く変わってしまっている…ということがあります。でも聖書は違います。聖書を書き換え...

「うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる」。（ヨシュア記１：９）わたしたちは、問題に、悩みに、行き詰まりに出くわすことがあります。そんな時、「主がわたしと共にいてくださるから大丈夫」と告白...

しかし、聖書に書いてあるとおり、「目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は、ご自分を愛する者たちのために備えられた」のである。（コリント第一の手紙2:9）わたしは、願い事を祈るとき、いつも神さまがどんなふうに...

神よ、わたしを究め、わたしの心を知ってください。（詩篇39:23）神さまに心を知ってもらう、という祈り。自分の潔白を主張するためではなく、また自分の良い面を主張するためでもありません。自分のありのままを知ってもらうためです。そこには、そんな...

「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」。（マルコによる福音書1:15）イエスさまのこの言葉に、当時、どれだけの人が応答したのだろうか？そして今のわたしたちは、この言葉に応答しているだろうか？そう問われます。シンプルなメッ...

あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えてくださるのである。（コリント第一の手紙10:13）神が...