先日の午後、教会の方々と映画「夕凪の街 桜の国」を鑑賞しました。
広島の原爆で被曝した人の姿を、その13年後と現代の世代とを描きながら物語っています。
決してキリスト教関係の映画でも、戦争を直接描いたものでもありません。
とても儚げな、憂いを含んだ物語です。
うまく表現できないのですが、それでもこの作品は私にとって心があたたまるものでした。
数年前に個人的に鑑賞した後、原作の漫画も手に入れ、そして家族と一緒にも観ました。
私の所有する原作漫画の帯の書評にこんな言葉があります。
本作は「北風と太陽」でいえば
太陽のごとく、
戦争にも平和にも鈍感になった
われわれの心を解かしてくれる。
…そうだな…、と思わされました。
もし機会があれば、ぜひご覧ください。
ちなみに、8/23午後1時半からは、「サウンド・オブ・ミュージック」(吹替)を鑑賞する予定です。よければどうぞ♪