その時サムエルは一つの石をとってミヅパとエシャナの間にすえ、「主は今に至るまでわれわれを助けられた」と言って、その名をエベネゼルと名づけた。
(サムエル上7:12)
今年2015年も今日が最後の一日です。
ただ「ここまで主が私を助けてくださった」と神さまに感謝するばかりです。
この聖書個所は、サムエルがペリシテ人を追い払ってすぐ、「エベネゼル」(助けの石)を記念碑として置いて、主に感謝したところです。<ここまで>という時、これで終わったのではなく、なお進むべき道のりを持っているのです。
そしてこれからも主が伴ってくださると、信じることができるのです。
かつて教会は40周年記念誌で「エベネゼル」というタイトルをつけました。
その時も、迎える新しい日々を主と共に歩む決心を新たにしました。
2016年を迎えようとするこの日、改めて ここまでの恵みを記念の石として、新しい年を主を仰ぎながら進みたいと願います。