わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。
(ピリピ人への手紙 4:13)
この節の前では、「わたしは、どんな境遇にあっても、足ることを学んだ。」「ありとあらゆる境遇に処する秘けつを心得ている。」とあります。
パウロは、この手紙をローマの獄中から書き送っています。
そしてその言葉に偽りはありません。
パウロは、神さまとのつながりを、心から喜び感謝しているのです。
困難な状況がやってくると、持っているものが奪われたり、必要なものを得ることができなくなったり、…。現代のネット経由のつながりさえも侵害されるでしょう。
そんな時を、今は想像もできないかもしれません。
でも、もしそういう時が来たとき、目に見えない確かなつながりをもっといるかが問われるのです。
それこそが、まことの神を信じる信仰です。神がわたしを愛してくださり、わたしともにいてくださる。そう信じることができる信仰が、わたしたちを強くしてくれます。
あなたも、そんなつながりを、人生の土台に置けますように、祝福を祈ります。