兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
(ガラテヤ人への手紙 5:13)
自由だから、自分勝手をするのか? それとも自由だからこそ、ただ愛する者となるのか?…そう問われます。
神のひとり子イエス・キリストは、だれよりも自由な方でした。
そしてこの方は、自由だからこそ、周囲の評価や恥をもいとわず、束縛されず、人を愛することに人生をささげられたのです。
キリストの十字架の苦しみと死には、最も自由な人が、愛することにすべてをささげた証があります。
聖書は、イエスを信じる者にも、この方と同じ自由が与えられていると知らせてくれているのです。
- 祈り 神さま。イエスさまが、その自由をもって負われた十字架を思い見ています。わたしたちも、与えられている自由をもって、大胆に愛することのできる者にしてください。