悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。
(エペソ人への手紙 4:29)
「悪い言葉を使わない」ということは当たり前でしょう。
ご存知のように、最近では、相手がその言葉を聞いて不快に感じたら、すなわち「〇〇ハラスメント」という風に非難されるようになりました。
たとえ気遣う言葉でも、叱る言葉でも、”相手がどう感じるか”によって、非難の対象になります。
聖書は、ひとつの積極的な勧めをしてくれます。
必要な時だけでかまわないのです。ただ「人の徳を高めるのに役立つような言葉」を語ること。相手の益のみに心を向けることです。
わたしもまた、改めてそのことの大切さを再認識しています。
- 祈り どうかわたしの言葉と思いを聖別してください。どんなに言いたいことがたくさんあったとしても、必要な時だけ、相手の益になる言葉のみを口にすることができますように。