だれが世に打ち勝つか。イエスが神の子であると信じる者ではありませんか。
(ヨハネ第一の手紙5:5)
反社会的になることの勧めではありません。
「世に打ち勝つ」とは、周囲のあやまちや悪意に流されず、神さまに愛されている者として、ふさわしい誠実な生き方を大切にするということです。
「わたしは、神さまに愛されている」。これがわたしたちのアイデンティティです。
愛されているからこそ、神を愛し、お互いを愛し、大切にできるのです。
もう、だれかの悪意や噂、そして評価や惑わしに翻弄される必要はありません。
わたしたちは、ただ、誠実に愛すればいいのですから。
それが、イエスさまに倣う、世に打ち勝つわたしたちの信仰であり、生き方なのですから。
- 祈り 神さま、あなたの愛に心を寄せて、あらゆる悪意に打ち勝つ者でとしてください。流されることなく、また悩まされることなく、翻弄されることがありませんように。