悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
(ローマ人への手紙12:21)
相手の悪に巻きこまれない、同じように染まらない…ということです。
上から見下すのでもありません。
愛と、善をもって応答するのです。
イエスさまを思います。
イエスさまは、周囲の悪意の真ん中で十字架につけられ死なれました。
でもイエスさまは、そこでも愛ととりなしをもって祈りました。
悪意にさらされて、敗北のように見えましたが、でもその姿はだれよりも高貴であり、イエスの十字架を一番近くで見つづけた百人隊長をして、「この人はまことに神の子であった」と言わしめたほどです。
そしてイエスさまは、その死にも勝利をおさめよみがえられました。
悪意の証としてではなく、”神の愛の証”としてよみがえられたのです。
- 祈り イエスさま。あなたの愛と誠実な歩みをいつでも思い起こす心を与えてください。わたしにて息を向けるものがあります。どうかこの心を癒してください。