それは、あなたがたが人の知恵によってではなく、神の力によって信じるようになるためでした。
(コリント人への第一の手紙2:5)
伝道者への誘惑は、相手にどれだけわかりやすく、知的に魅力的で、心に感動的に話ができるか…にとらわれるときです。
確かに、その言葉は、相手を知的に喜ばせ、心に感動を与えるものかもしれません。
しかし、それがすなわちその全人格の救いに結びつくわけではないのです。
救いは、ただイエス・キリストを信じ、この方に全生涯の主として受け入れることのほかありません。
だから、ただ「神の力」が必要です。だから、へりくだって神の力を求める祈りが大切なのだと知らされます。
そして、わたしたち伝道者のために祈ってほしいと願っています。神の力が伴うようにと。
- 祈り 神さま。あなたの力をもって、救いの御業をあらわしてください。ただ私たちを、その恵みの通りよき管として用いてください。救いの御業はあなたのものだからです。