わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★善と悪に対して

善を行ったものは復活して命を受けるために、悪を行った者は復活して裁きを受けるために出て来るのだ。
(ヨハネによる福音書5:29)


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前節、28節冒頭に「驚いてはならない。ときが来ると…」とありました。
それでも、わたしにとっては衝撃でした。善を行う者も、悪を行う者も復活する…とあるからです。
昔、わたしは、イエスさまを信じた者たちだけが復活すると思っていました。

しかし、そのうえで聖書ははっきり語るのです。その復活の目的が違うことを。

善を行った者は復活して、神さまとの永遠の交わり祝福の中に入れられ、一方、悪を行った者は、裁きの炎、永遠に滅びの中で苦しみを味わうためによみがえるというのです。

神さまは、その終わりの時、善にも悪にもはっきりとした態度をおとりになります。「悪」をそのまま放置することも、見過すこともないことは確実です。
へりくだって罪を認めキリストの赦しの中の生きることの大切さを覚えましょう。

  • 祈り 神さま。わたしは、あなたの福音の中で救いを受け取る恵みが与えられていることを心から感謝します。罪に気づかされ、赦しを受け取り、いのちの希望が与えらえていることの幸いを感謝します。どうか、もし気づいていない人、悪から離れられない人に、福音の言葉を伝える力をも与えてください。