これを聞いて、わたしは座り込んで泣き、幾日も嘆き、食を断ち、天にいます神に祈りをささげた。
(ネヘミヤ1:4)
「今のところ、北朝鮮の労働収容所には6万人以上のクリスチャンがいる。多くの人々はそれを知らない。」これは、昔の話ではなく、2019年に専門機関が発表した内容です。
その国にとどまらない。今も多くの国々で、多くのクリスチャンたちが迫害下、弾圧のもとにあるという事実です。
わたしたちは、どれほどこのことのために心を向けて祈ることができているでしょうか。
上の聖書の言葉は、ペルシャ王の献酌官であったネヘミヤのもとに、捕囚後エルサレムに残されていた同胞の人々が苦しんでいる様子が知らされたところの記事です。
ネヘミヤは、同胞の民の苦しみを心に、そしてその生活に負うて、神に向けてとりなし祈り始めました。神がこの祈りに応えてくださりエルサレムを回復に導いてくださった。それがこのネヘミヤ記の物語です。
どうか、耳にするさまざまな問題のために、特に隣国で迫害を受けているクリスチャンの信仰の守りと祝福のために、心を注いで祈りましょう。
- 祈り 神さま。わたしたちの生きるこの時代に、周囲の国々で、今も多くのクリスチャンたちが迫害のもとにあります。どうか御手を伸ばして、その人々の苦しみを癒し、この弾圧下からお救い下さい。