分裂を引き起こす人には一、二度訓戒し、従わなければ、かかわりを持たないようにしなさい。
(テトスへの手紙 3:10)
「教会を分裂させる人」が、時に起こります。
はじめからそうではありません。その方も愛されている方であり、その交わりの中で養われ、成長してきた人です。
そしてそのような出来事は、初代の教会を傷つけ、また悲しみをもたらしました。
「争い、ねたみ、怒り、党派心、そしり、陰口、高慢、騒動など」(2コリント12:20)につながる、その「心」になにがあるのでしょうか?
わたしたちは祈ること、訓戒することをします。でも主にある交わりを守るために、「従わなければ、かかわりを持たないようにする」ことで対応することがある。これは苦渋の決断ですが、大切なこととなります。
悲しみがそこにはあるでしょう。でもそこでも主からの慰めと励ましを受け取りつつ、前へ進む力をいただきましょう。
- 祈り 主よ、わたしたちの教会とその交わりに、どうか誠実な愛、お互いを尊敬が育まれますように。何よりも、ともに御言葉によって励ましと慰めをいただきつつ、ともに心を主に向けて歩むことができますように、導いてください。そしてどうか、サタンの惑わしと偽りを退けてください。