わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★はかり知ることはできなくても

あなたの道は海の中にあり、あなたの通っておられる道は大水の中にある。あなたの踏み行かれる跡を知る者はない。
(詩篇77:20)


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神さまのご計画やなさることのすべてを、人がはかることはできません。

わたしたちの視野は狭く、その判断は、自分の知識と経験に制限されています。それなのに、その範囲で神さまを判断し、また評価してしまうことはないでしょうか?

自分ではどうしようもない困難や悲しみに出くわし、「神さま、なぜですか?」と叫びたくなるような時、どうでしょう?

この詩編は、そんな苦しみ中におかれた人が、神さまの想像を超えた大きな真実に思い起こし、目を開かれていくところの告白となっています。

わたしたちならば、ひとり子をも犠牲にされた神の愛を思い起こすことができます。

この詩編の作者はこう語っています。
「わたしは、主の御業を思い起こそう。まことに、昔からのあなたの奇(くす)しいわざを思い起こそう」(:11 新改訳)

  • 祈り 主よ、あなたの思いは深く、そしてあなたのなさろうとしていることのすべてをはかり知ることはできません。ただ、わたしはあなたの愛と真実を思い起こしています。わたしはその愛で救われました。 すべてをあなたにおゆだねします。どうかわたしの歩みを守り、またあなたの平安で満たしてください。