主は恵み深く、苦しみの日には砦となり、主に身を寄せる者を御心に留められる。
(ナホム書1:7)
この短い書で、邪悪なニネベの町への裁きとともに、神の民イスラエルへの慰めを語ります。
それはすべて神さまの目線から見た物事です。
わたしたちは経済力、武力、国力などで、駆け引きや浮き沈みを毎日のように目にしています。
わたしたちクリスチャンは、そのような当り前の力よりも、もっと大きな存在に目を向けて生きていることを忘れない。それが大切です。
永遠の視点から見る時、「主に身を寄せる者を御心に留められる」。この幸いが、どんなものにもまさる祝福であるかを忘れないでいてください。
- 祈り 主よ、わたしはあなたに目を向けます。歴史は移り変わり、情勢や国力、さまざまなものが変化します。それでも、永遠の祝福から目を離すことがないように、わたしたちの心を守ってください。主に身を寄せる者、あなたの御心にとめられているものとしてください。