「…だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る」。
(ヨハネによる福音書20:23)
わたしたちが、個人的に赦したり赦さなかったりという権限がある…というのではありません。
この点を誤解すると、クリスチャンは傲慢になってしまいます。
そうではなく、イエス・キリストが完成してくださったゆるし。その福音にしたがって、わたしたちは赦しを宣言できるということなのです。
ですから、当り前ですが、わたしたちは主イエスさまの前に身を低くし、そのまなざしと思いを学び、聞き取り、そしてそれに従って歩みます。そしてイエスさまの思いを、人々に伝え、ときにゆるしを宣言するのです。
そのように福音を伝える…、それがわたしたちに与えられた祝福された使命なのです。
- 祈り 主よわたしにあなたのゆるしが伝えられたように、わたしの身近な人にあなたの福音を伝えることができますように。どうかわたしのうちに導きと確信を与えてください。