あなたは、年が若いということで、だれからも軽んじられてはなりません。むしろ、言葉、行動、愛、信仰、純潔の点で、信じる人々の模範となりなさい。
(テモテへの第一の手紙4:12)
信頼・敬意を得られなければ、どんなにただしく御言葉を伝えても、その相手に伝わらず、また心に届かない。それが長年牧師をしていてわかることです。
そういう意味でテモテが抱えていた問題と悩みに共感できます。
テモテの場合、その理由に”若いから”というものが加わっていました。
この手紙を書いたパウロもまた、いろいろな地域の教会で信頼や敬意を得られないという苦悩を抱えていた人でもありました。
そしてそのために、御言葉が相手にまっすぐに伝わらないことがありました。
人を変えることができないのであれば、自分を変える。成長させる。パウロのテモテへの勧めはそういう意味で、わたしたちにとっても大切なチャレンジの言葉ではないか…そう思わされます。あなたはいかがでしょうか?
- 祈り 主よ。まずあなたととともに歩み、あなたに喜ばれるふさわしい生活を整えます。言葉、行動、愛、信仰、純潔の点で…。主よ、どうかわたしの内から励まし整えてください。