「貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである。…」
(ルカによる福音書6:20)
このコロナの事情の中で、多くの自殺者が増えていると聞きました。
それぞれ抱える苦しさ、孤独、絶望感、悩みの深刻さはだれかが評価できるものではありません。
残念なのは、それを神さまのもとに持っていくすべを知らないでいたことだと思っています。
貧しさがすなわち不幸という価値観は、わたしたちの周囲がもたらす一般的な価値観で、そうなるとダメ…という結論しか見いだせなくなっています。
イエスさまは、そういう人たちに向けて幸いだと言われました。 驚きです。
それは、だからこそ、心を向けて神さまを求める者とされるからです。
もし人が、まことの神さまを知っておられるならば、神さまを求めて神さまからいただく平安と希望を経験することができます。
わたしたちが染まっている価値観の常識を超えて、神さまの生きる希望はわたしたちに届きます。
- 祈り 主なる神さま、あなたがわたしたちの置かれている不安をもたらす状況をご存じです。孤独や悩みまた貧しさが、わたしたちの心を傷つけます。どうかあなたがわたしの心に慰めと励まし、平安をお与えください。どうかあなたがくださる約束と祝福をください。