ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。
(ルカ2:6-7a)
彼らにはそれでも、この子が一番良い時に、一番最良の場所で生まれるという確信があったのではないか…と思います。…それが、あのベツレヘムの家畜小屋でした。
できれば、もうすこし環境のよいところで…と思うこともあったかもしれません。
それでもなお、その子の生まれるすべてのことは神さまの御手の中にあることを思い、そして信頼してゆだねきって歩んでいたことでしょう。
イエスさまのお生まればかりでなく、私たちの生まれたことそして生きていることもまた、神さまの御心の中にあります。
自分では選ぶことのできない生い立ちです。
だからこそ、そこからすべてをご存知の神さまに目を向け、祈り、尋ね、そして導きを求めて歩むことができれば幸いです。
あなたの人生に意味と目的をお持ちの神さまが、私たちを導いてくださることでしょう。
- 祈り 主よ、あなたがすべてをご存じであることのゆえに感謝します。どうかそのよきご計画のもとで、わたしも信頼によって従うことができますように、どうかわたしを導いてください。