初めに、神は天地を創造された。 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。
(創世記1:1-3)
この1章には「神は言われた」と11回出てきます。神が言われると、その通りになる。神の言葉には力があります。
花の美しさと、小さな虫の細部を作り上げる巧みさもあります。また、創造の順番にも知恵がありました。光や水や大地を用意されて植物が、それが動物の食物になり、住まいとしての森林も準備されています。そして人はその環境が整えられてから造られました。
「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。」とある。そこに神の深い満足を見ることができます。
わたしたちが礼拝するのは、この創造主である神さまなのです。
- 祈り 創造主なる神さま。あなたの御業を心から賛美します。今日生きる一日の必要をも、主が備えてくださることを感謝します。どうか今日触れる者、食べるものを通して、創造主なる神さまの深い知恵と配慮を知ることができますように、気づきとさとりを与えてください。