どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです。
(テサロニケ人への第一の手紙5:18)
感謝することに、感情だけではなく、わたしたちは信仰を働かせます。
神さまが、どんな時、どんな状況の中でも共にいてくださることを知ることができるからです。
ナチス・ドイツの勢力下、収容所に送られたコーリー・テンブーム。
彼女は、いつしか「神は、わたしをお忘れになったのでは?」と思うことがありました。
そんな時、共にいた姉のベッツィーは言ったそうです。
「いいえ。神さまはわたしたちのことをお忘れになったりはしないわ。聖書にこう書いてあるから。
主イエスは言われた。『わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます』って。
ねえ、コーリー、イエスさまはわたしたちとともにここにおられるのよ。私たちはこのことを信じなくてはいけないの。どう感じるかが大事なのではなく、信じることが大切なのよ!」
感情はやってきて去っていく
そして感情は欺く
わたしの保証は神のみことば
信じるに値するものはほかにない
彼女は、ゆっくりと自分自身や自分の信仰や感情ではなく、神に信頼することを学んでいった。聖書こそが私たちを健全に守ってくれると信じるようになったと証しています。
- 祈り 神さま。今私が置かれているもの、与えられているもの。そのすべてのゆえに感謝します。神さまが共にいてくださることを知ることができるからです。どうか今日一日の中でも、あなたを知ることができますように、祝福してください。