「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる」。
(ローマ人への手紙12:20)
国や民族…という敵対関係ではなく、個人的な敵対関係を思います。つまり、多数の中にまぎれている自分ではないということです。
その人に向けて、罰や敵意ではなく、愛と善意を向ける。それは神さまがわたしに向けてくださったものでした。神さまは、わたしの中にある罪という敵意を見ても、揺るぐことなく愛をくださいました。
イエスさまの十字架を初めて経験するとき、わたしはその愛の深さに打ちのめされました。なぜ今までこの愛に気づかなかったのか…と。
神さまは今もわたしたちに真実です。わたしはどうだろうか…。そのことに気づくことができれば感謝です。
- 祈り 神さま、あなたがわたしに注いでくださる愛と真実を思います。どうかわたしの心を取り扱い、私自身が苦手とする人のためにも誠実に祈り、また愛と真実を尽くすことができますよう祝福してください。