わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★わたしの目を開いてください

 

どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。
(使徒言行録10:35)
 

ペテロはこの前節で、「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました」と言葉にしています。それは、異邦人にも及ぶ神さまの救いの御手を見て目が開かれた経験でした。この救いは神さまの御心であり、大きな神さまの御業なのだと。わたしたちにとって神さまの恵みの大きさに目が開かれることは幸いです。

もし、わたしたちが自分が見えているものや経験や常識の範囲で、物事を正しく見えていると思っているのであれば、ペテロのこの経験はとても印象的に思えることでしょう。神の憐れみの及ぶ世界はわたしたちの想像をはるかに超えてきます。ひとり子をもくださった神さまが、どれほど人を愛しているか。「どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人を、神は受けれておられる」のです。

  • 祈り 主よ、わたしの目を開いてください。あなたが愛をもって見ておられる人々に、国々に、わたしの心も向けていくことができますように。あなたの愛によってわたしをも救われたこと、その愛と憐れみの深さ広さも再確認できますように。