わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。
(ピリピ人への手紙1:21)
パウロはジレンマを抱えていました。
1:23 「この二つのことの間で、板挟みの状態です」と。
パウロは、どんなに状況下でも多くの人にキリストの救いを伝えることができる、人々の益となる人生に喜びを感じていました。
一方で、死ぬことで愛する主イエス・キリストのもとで永遠の慰めと喜びの中に入れる…と待ち望んでいます。
パウロは、そのどちらもわたしにとって素晴らしい…と言える信仰を持っていました。
実は、これはパウロだけの経験ではありません。わたしたちもキリストを信じて、その愛のうちに導かれる人生を歩むならば、この不思議なジレンマを、自分のものとして経験することでしょう。
キリストを信じる人たちの人生を、神さまが最高の祝福をもって覆い、報いてくださるからです。
- -祈り 主よ、あなたはわたしの人生にどのようなご計画をお持ちでしょうか?どのようにお用いになるでしょうか? そして今日どのように導いてくださるでしょうか?どこにあっても、わたしを通してあなた光をあらわす存在としてください。そして、あなたの時に、わたしを主のもとに迎え入れてください。 それがわたしの望みです。