あなたは戦う力をわたしの身に帯びさせ 刃向かう者を屈服させ 敵の首筋を踏ませてくださる。わたしを憎む者をわたしは滅ぼす。
(サムエル記下22:40-41)
この章は、ダビデがすべての敵とサウル王の手から、主にあって救い出された勝利の讃美です。
この中で、神さまがいつも自分の味方であり、また自分も神さまに誠実に生きていることを証ししています。
わたしは主に対して無垢(むく)であろうとし、罪から身を守る。主はわたしの正しさに応じて返してくださる。御目の前にわたしは清い。(:24-25)
ダビデは、さまざまな策略や力に頼るよりも、つねに神さまに目をまっすぐ向けている、つまり無垢であることを大切にしていました。
神がその心に報いてくださることを知り、また事実そうやって、強大な敵を前に、神さまの救いを経験した…、それが今日の聖書のことばです。
はたしてわたしはどうかな? そう自己点検は大切ですね。わたしたちの周りには、わたしたちの心とまなざしを妨げるさまざまな情報やハウツーがあふれているからです。
神に向かって「無垢である」こと。それが勝利の秘訣。大切にしたいですね。
- 祈り 主よ、あなたがわたしの心をよくご存じです。どうかあなたの前に喜ばれる思いとまなざしをあなたに向けることができますように。わたしに無垢な心をあなたに向けることができるように教え導いてください。