わが神よ、この所でささげる祈りに目を向け、耳を傾けてください。
(歴代誌下6:40)
神殿を奉献したソロモンは、この6章で繰り返し「このところで祈る祈りに耳を傾けて応えてください」と訴えています。
それは、実にさまざまなケースを挙げて、その過ちや背反の中からでも神さまに立ち帰り、悔い改めてこの所で祈るなら、どうぞ耳を傾けてください…という訴えです。
ソロモンは、人の罪深さや弱さを知っています。
だから神殿こそ、神の臨在と神さまとの接点と訴えいている様子がわかります。
今、わたしたちは自分の罪や過ちに気づくとき、キリストの赦しを受け取り、その御名によって祈ることで神さまに立ち帰ることができます。
このイエス・キリストの福音のもとで、立ち帰ることのできる、祈ることのできる恵みをを大切にしましょう。
これはかけがえのない祝福です。
- 祈り 主よ、わたしも今、あなたの前に立ち帰りイエス・キリストの御名によって祈っています。どうかわたしの過ちと罪を赦してください。あなたの憐れみをわたしに向けて下さり、あなたの愛でわたしを回復してください。