その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。
(ヨハネによる福音書16:8)

ここでは「世の誤り」という言葉に注目します。
”世間一般の常識や認識の誤り”というと、イエスさまの時代ならともかく、今は大丈夫…と思うかもしれません。
ただ、今の時代にも、たとえば国によってその常識や認識がちがうことはわかります。ある人から見ると明らかな誤りも、その国では常識や正義と言われることもあります。
現代においても、聖書はイエス・キリストを示すことで、まことの神を置き去りにした世の価値観の誤りを明らかにします。 そういう”世の誤り”に挑戦します。
ときには、わたしたち自身の誤りにも気づかされることもあるでしょう。
そういうとき、謙虚になって耳を傾けることができれば感謝です。
- 祈り 恵み深い主よ、あらためてわたしたちは聖書を読み、またキリストに目を向け、そして聖霊さまの助けを得て、自分の考えやありかたが神の御心に適うかどうか、を考える機会が与えられています。どうかわたしの心をやわらげ、神さまの思いを悟る者としてください。