神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
(ヨハネによる福音書3:16)

この言葉だけで、あちらこちらで取り上げられる有名な箇所です。
文脈としては、ユダヤ人の教師ニコデモとの対話の後半にイエスさまが語られた言葉です。
神さまの愛の大きさを語る言葉の中心にご自分を示して語ります。
「その独り子をあたえるほどに、世を愛された」と。
ニコデモの反応は記されていません。しかしのちに、彼は、あの十字架のあと、イエスさまの葬りを手伝っています。(参照:ヨハネ20:39)
イエスさまに注目し続け、そして十字架の事件の傍らにあって、その神の愛の証を知るようになっていったのではないでしょうか。
そこで、ただ聞いた”教え”以上に、心に迫る証しを見たのです。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたの愛をただ聞いて、知って終わることではなく、経験して、その愛の大きさに感動できる者としてください。もっとあなたの愛を知りたいのです。

