すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。
(ルカによる福音書2:9 )
彼らをめぐり照らす主の栄光。
そこには暗い所や影は認められません。
主の栄光に包まれて、そこで救い主の誕生を告げられています。
それは、主が語られる経験であると同時に、主のもとでは何もかも隠れようがない、隠しようがない、それほどありのままの自分を知られるという経験でもあります。
彼らが自分たちを見る時、お世辞にも立派だと評価される存在ではありませんでした。
だからこそ彼らは非常に恐れました。
そんな彼らを、主なる神さまは選ばれたのです。
現代を生きるわたしたちもまた主なる神さまに知られていることを忘れないこと、それはわたしたちの人生でかけがえのない真実です。
- -祈り 主なる神さま、あなたが今もわたしたちに気づきを与え、目を開いてくださることを感謝します。あの世界で最初の羊飼いたちの経験を、わたしたちもすることができれば感謝です。