わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
(申命記5:10)
モーセがいただいた十戒の中に挟まれた祝福を約束された言葉です。
十戒は神さまとの関係、そして隣人との関係に言及して、あるべき大切な態度を戒めとして教えています。
イエスさまは、「律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている」として、神を愛することと隣人を愛することをあげて答えています(マタイ22:36-40)
今日の御言葉の最初、「わたしを愛し…」というこのフレーズがどれほど大切か。ただ文字づらで戒めを守るのではなく、そのすべてに神を思い、神への愛が動機となっていることです。
その愛があるとき、戒めは全く違う輝きをわたしたちの内にもたらすことでしょう。
- 祈り 愛する神さま。先にあなたがわたしたちを愛してひとり子イエス・キリストを、わたしたちのもとにくださいました。その愛を思い、わたしも愛する者となれますように、どうか祝福してください。