新しい歌を主に向かって歌え。地の果てから主の栄誉を歌え。海に漕ぎ出す者、海に満ちるもの 島々とそこに住む者よ。
(イザヤ書42:10)
世界には、民族の違い、生い立ちの違い、文化の違があります。また国境があり、境を隔てています。
しばしばその境や違いを超えようとして、摩擦と争いが起こり、それは取り返しのつかないほどの悲しみと敵意と悩みを生み出します。
しかし、天地を造られた神、ひとり子をもくださって、そんなこの世を愛してくださった神を心から知る時、そして神にどれほど赦され、愛され、救われているかがわかる時、自分たちの抱える違いと隔てを超えて共に神をあがめることができます。
この御言葉の当時、ユダヤ人だけがまことに神を礼拝できる…という周囲の認識の中で、預言者イザヤは、将来、世界中の異邦人(ユダヤ人以外の人たち)も、神に新しい歌をもってその栄光をたたえる姿を預言しています。
そしてそれは、イエス・キリストによって成就された福音の御業であり、わたしたちの姿がその証でもあるのです。
- 祈り 主なる神さま。心からあなたを賛美します。どうかさらに世界中の人々が、あなたを知り、救われて、あなたを共に礼拝できるように祝福してください。