実に、人は心に信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。
(ローマ人への手紙10:10)
心で信じ、口でそれを否定し裏切りつつ生きる。まるでこの世でスパイとして生きるような生き方です。
しかし、わたしたちクリスチャンは、この世に「大使(使者)」として遣わされていることを聖書は語ります。
その信仰のゆえに迫害を受け、ローマの獄につながれていたパウロの手紙の一節です。
わたしはこの福音の使者として鎖につながれていますが、それでも、語るべきことは大胆に話せるように、祈ってください。(エペソ6:20)
彼は、その心と言葉において自由でした。
信じていることを告白し、信じているように生きることは、心と言葉が合致しないジレンマからわたしたちを解放してくれるのです。
- 祈り イエスさま。あなたを私の救い主、わたしの主として信じ告白します。わたしはあなたの思いと言葉を受け取り、あなたに救われた者としてふさわしく生きたいと願います。どうか導いてください。