「…わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」
(使徒行伝18:10)
パウロはその町で福音を宣べ伝える中で、ユダヤ人たちから多くの反対・反発を受けました。そこで彼は感情をあらわにしています。
しかし一方で、身を寄せたところで救われる家族が起こされたことを経験しました。
そこで耳にした神の語り掛け…
「恐れないで語り続けよ。黙っているな」と。
そして何よりもの励ましは、「わたしがあなたと共にいる」という言葉でした。
反対が多いからダメだと言われない。神さまはそこに救われる人たちを見ていてくださり、その人たちが救われることにパウロは思いを重ねるように招かれているのです。
そうしてパウロは1年半、そこにとどまって福音を宣べ伝え続けました。彼に励ましを与えた、神の言葉は今もわたしたちの心に向けられています。
福音宣教には、失望やうまくいかないこともあります。でもそこで救われる人たちもいる。忍耐といのりをもって主の御心に従って福音を語り続けることができれば感謝です。
- 祈り どうか、主がわたしたちの(あなたがたの)心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。(2テモテ3:5)