力は若者の栄光。白髪は老人の尊厳。
（箴言20:29）
だれでも当り前ですが、若い頃を経験して年齢を重ねます。
それは、だれにも例外はなく、また逆戻りできません。
聖書は、主なる神のもとで過ごす年齢の麗しさを「力と白髪」を示して語ります。
そしてこれが、主なる神さまがくださるわたしたちの姿です。
だからどの世代であっても、主なる神さまの恵みのもとでその齢（よわい）を楽しんでいただきたいと願います。
わたしは年齢を重ねて、いよいよ主なる神のあわれみを感じて、力はないですが誠実にそれに応えたいと願っています。
若いこどもたちに、もっと主と共に生きる幸いと喜びを知ってもらいたい、と祈っています。これは経験を重ねた今だからこそ、より深く祝福を祈れることですね。
ちなみに私は、神殿でおさな子イエスを抱いて、「わたしはこの目であなたの救いを見た…」と神を崇めたあの老人シメオンにひそかな憧れを抱いています。
- 祈り 主よ、あなたのもとでいただいている一日一日を心から感謝します。その時の早さを今感じていますが、わたしの今にふさわしい歩みを与えてください。どうか主の恵みのもとで祈りつつ今日も歩む者としてください。
