施すべき相手に善行を拒むな あなたの手にその力があるなら。
(箴言3:27)
先日、妻が街角の小さな出店で、ひとりの青年(持ち合わせがなくてその場でほしい物が買えなかったらしい)にお金を貸し、それをその青年が教会まで返しに来てくれた…と、うれしそうに話してくれました。
正直、教会にお金を借りに来られ、またお貸しすることがあった人たちで、それを返しに来られた人はまったくない、というのがわたし個人の経験です。
だから、わたしもまたうれしくなりました。
妻がそこで自ら声をかけてその青年に貸したのは、うちの次男のように見えたから…という、そんな他愛のない思いと出会いだからでしょうか。
あらためて、そんな出来事のうれしさとともに、過去にわたしが出会った顔もほとんど覚えていない方々の中にも、神さまが祝福をくださるようにと祈る機会となりました。
- 祈り 主よ、「あなたの手にその力があるなら」と言われて、その十分なものはありませんと答えてきた私です。でももし本当に必要とされる方がおられるとき、あなたがわたしにその力を与えてください。