「エッサイにダビデ王が生まれた。ダピデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ…」(マタイ1:6)
救い主イエスの背景にある系図です。
神は、そのひとり子を人として生まれさせるその背景に、罪びとの系図を用いました。
信仰の王と称賛されるダビデは、その子ソロモンを「ウリヤの妻によって」もうけた。
聖書は、目を伏せたくなる事実、「他人の妻によって…」という事実を包み隠さず記します。
その後、祝福されていたはずの王国は、王と人々の罪の中滅びゆきます。
聖書は罪がすべてを破壊しダメにする…ことを記します。
でもこのどうしようもない人の罪をゆるし、また回復し、祝福するために、その歴史の中にひとり子、救い主イエスをお遣わしになったのです。
それがあの系図の語る真実です。
私たちに、そして周囲にどんなに罪が絶望をもたらしていても、どうかあきらめないでください。イエスさまを求めてください。
イエスさまはあなたを愛し、許し、癒し、また救い、回復するために来られたことを忘れないでください。
このクリスマスの祝福を祈ります。