試錬を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。
(ヤコブの手紙 1:12)
試練の先にあるものを、想像できているでしょうか?
試練が試練のままで終わらない。それが神を愛する者たちに与えられている約束です。
苦悩の中にあるときに、苦痛しか見えない…ということは不幸です。
そこで神を見上げ、その約束された希望に心を置くことができれば幸いです。
その希望こそが、わたしたちの人格を保ち、また生き方を定めることになるでしょう。
聖書はこう証します。
「忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。」(ローマ5:4)