それで使徒たちは、イエスの名のために辱めを受けるほどの者にされたことを喜び、最高法院から出て行き、毎日、神殿の境内や家々で絶えず教え、メシア・イエスについて福音を告げ知らせていた。
(使徒行伝5:42)
その最高法院には、大祭司とサドカイ派の人たちがおり、妬みに燃えて使徒たちを牢に捕らえ、イエスの十字架と復活の福音を語る口を封じようとしました。
権力者たちは、自分たちの力を使徒たちに思い知らせようとしているのです。
しかし、使徒たちは神の助けを得てはっきり言います。
:25「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。」
それはけっして無法者になることではありません。そこに救いの喜びがあるからです。この福音によってわたしは救われた。この福音で目の前にあるこの人も救われると。それが何よりもの喜びです。
使徒たちは、「イエスの名のために辱めをうけるほどの者にされたことを喜び」、さらに伝える者とされていったことが、その喜びを証明しています。
- 祈り 主よ、わたしはいろいろな人の反応を想像しては恐れ、福音を封印しているかのような信仰生活を送ってはいないでしょうか。どうかわたしの心に救いの喜びを回復し、あなたを証しする喜びの中に入れてください。