どうか、神が 天の露と地の産み出す豊かなもの 穀物とぶどう酒を お前に与えてくださるように。
(創世記27:28)
父イサクをだますヤコブとは知らず、長子の祝福を祈ったその一節です。
そこには、この祈りから始まる特別な祝福が祈られています。
:29
多くの民がお前に仕え、多くの国民がお前にひれ伏す。
お前は兄弟たちの主人となり、母の子らもお前にひれ伏す。
お前を呪う者は呪われ、お前を祝福する者は祝福されるように。
それは、「神さまが祝福してくださるように…」との祈りでした。 事実、この祝福の祈りに神さまご自身が臨んでくださり、応えてくださいます。
時を経て、イエスさまは弟子たちのために、パウロは同労者のために、祝福を祈りました。
その祝福は、神さまのの答えとなって現れる、それが信仰者の経験です。
今を生きるわたしたちも、主の御名によって祝福を祈ることができます。
わたしたちが持てるものではなく、神さまの不思議な御業を信じて祝福し合いましょう。
- 祈り 主よ、わたしはこれまで多くの祝福の祈りによって導かれてきました。わたしもまた祝福を祈る者とならせてください。臆することなく、あなたの愛と恵みを期待して大胆に祝福を祈る者とならせてください。