わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。
(ヨハネの黙示録3:19)
黙示録、7つの教会に当てた手紙のうち、ラオデキヤの教会に向けられた内容の一部です。人も多く集まり、豊かであった。そんな教会の本当の姿を知るキリストはこう送っています。
「わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。…」(:15-16)
自分たちの豊かさや仲間の多さに安心して、いつの間にか霊的に”ぬるい”状態になっていることに気づいていない、見えていないと語られています。
そして、キリストは愛するがゆえに「叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ」と言われます。
教会が経験するさまざまな悩みや試練は、”神さまが、わたしたちに気づきをくださる機会となっているかもしれません。
「だから、熱心に努めよ。悔い改めよ」というチャレンジを大切にしましょう。
- 祈り 主よ、わたし自身とわたしたちの教会はどうでしょう? 霊的ぬるさに気づかないでいて、あなたを熱心に求めることから遠ざかってはいないでしょうか…。どうかわたしの心を探り、うえ渇きをもってあなたを求めるものとならせてください。