あなたはわたしの魂を陰府(よみ)に渡すことなく あなたの慈しみに生きる者に墓穴(はかあな)を見させず命の道を教えてくださいます。
(詩篇16:10-11)
陰府と墓穴は、「死後」と「死」そのものを意識させるワードですね。
人は、神さまに背を向ける罪を犯し以来、この「死と死後」について、漠然とした恐れを持ています。
なぜなら、自分がいくら努力しても、その解決が得られないからではないかと思います。
そんなわたしたちに、神さまは「いのちの道」を示されます。いや命そのお方をわたしたちのために遣わしてくださいました。
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。(ヨハネ14:6)
人生の総決算が、その「死と死後」にやってくるとしたならば、「命の道」を知っている人が、どれほど安心で幸いかわかると思います。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたはわたしに「いのちの道」を与えてくださいました。心から感謝いたします。キリストによる福音を信じて安心し、日々を誠実に生きることができますように、わたしに励ましと導きをください。