恐れをいだくとき わたしはあなたに依(よ)り頼みます。
(詩篇56:4)

ダビデが経験した恐れは、敵が戦いを挑んできたときに経験したものでしょう。
この後こう宣言します。
…神に依り頼めば恐れはありません。(:5)
クリスマスに観た「マリア」という映画の中で、神さまに従うマリアの経験もまた、恐れでした。これからどうなるのか、周囲の人に誤解されたまま経験する孤独もありました。
そんな中、神さまは慰めも用意してくださっていました。歳を重ねて子を宿していたエリサベト。そして、天使のみ告げを受けてマリアを守る夫ヨセフの存在でした。
すべて神さまが共にいて備えてくださった援助者たちだったとわかります。
わたしたちも、さまざまな状況下で恐れを抱くことがあるかもしれません。
忘れてならないのは、「わたしはあなたに依り頼みます」という告白だと覚えたいですね。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。あなたがわたしと共にいてくださることを、心から感謝いたします。恐れがわたしの心に迫る時、どうか、わたしの心に、そしてそばにあなたの身助けと慰めをお与えください。わたしはあなたに依り頼みます。

