わたしたちは、神の御前で、キリストに結ばれて語っています。愛する人たち、すべてはあなたがたを造り上げるためなのです。
(コリント第二の手紙12:19)
パウロは誤解を受けていました。自己弁護ばかりする自己中心だ…と。
しかし、実はすべてを相手の益ために、成長のために行動している。それがパウロの生きざまでした。
それが、「キリストに結ばれて」、つまり「クリスチャンとして」歩む姿だ、とパウロは証しています。
気に入らないと、すぐに相手のあら捜しや批判に心を向けやすいのが、もしかしたら私たちの姿かもしれません。
イエスさまと同じ時代に生きた人たちは、そうやってイエスさまを非難し、十字架に追い込んでいきました。でも、そこで明らかになったのは、自分の醜い罪の心だったのです。
今日、自分の心を点検しましょう。批判することではなく、愛することに心を向けていきましょう。それが「キリストに結ばれて」生きるクリスチャンの姿なのですから。
- 祈り 神さま、わたしに与えられている時間。そして与えられている周囲の人々と出会い。その中でキリストの心をもって、ただ愛して生きることができるように導いてください。