「どうか、主があなたの行いに豊かに報いてくださるように。イスラエルの神、主がその御翼のもとに逃れて来たあなたに十分に報いてくださるように。」
(ルツ記2:12)
どんな貧しさや困難の中でも、与えられた場所で誠実に生きること、そして出会いを大切にすることを教えられます。
ルツが、夫亡き後も義母をささえ誠実に仕える姿を、ボアズは、見聞きし祝福しています。
貧しさの中にいたルツにとって、その祝福の言葉と取り扱いはどれほど慰めと励ましになったことでしょう。
そして事実、その祝福の祈りに、神さまは最善の答えをなし、二人は結ばれていきます。
わたしたちの人生のすべてをご存知の神さまは、わたしたちの出会いと将来をもご存知です。
だから誰に対しても敬意を払い、誠実に生きることを通して、神さまの祝福の道を歩むことができるでしょう。
ふたりは知らなかったでしょうが、この出会いが、何世代かあとのイエスさまの誕生につなっています。
すべて、神さまの不思議な御手のわざですね!
- 祈り 神さま、わたしの人生にあなたの不思議な御手の導きがあることを感謝します。すべてをおゆだねします。今日一日を誠実に歩むことができますよう、祝福してください。