身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。
(ペテロ第一の手紙5:8)
わたしたちが置かれている周囲の霊的現況を示しています。
これは見えない世界です。でも現実にわたしたちはその影響下にあります。
あなたは、最近心をいらだたせたり、怒りやわだかまり、そして不満をもって心がざわつくことはありませんか?
時に、自分の正義や正論は、周囲も賛同しているから…。そう思っても、深呼吸をして、自分には見えていないものがあることを謙虚に認めることは大切です。
わたしたちの正論・正義を巧みに利用し、心をざわつかせる…。そして怒り、ついには殺意にまで至らせる。それは、イエスさまの時代から今日に至るまで、サタンが用いる罠であり、あなたを破壊する手段です。
イエスさまは、かつて「善い方はおひとりである」(マタイ19:17)と神を指し示し、自らはへりくだられました。
今日お読みした個所の少し前にこう記されています。
:5皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、「神は、高慢な者を敵とし、謙遜な者には恵みをお与えになる」からです。 だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。
- 祈り 神さま、あなたの前にへりくだることを気づかせてください。サタンの惑わしと罠に陥ることなく、へりくだって、あなたの導きに耳を傾けることができますようにしてください。わたしたちには見えていない物があるからです。