神がキリストによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。
(ピリピ人への手紙3:14)
まことの神がくださる、わたしたちの人生のプランには、わたしたちが最後に受け取る報い、つまり「賞」があることを、聖書ははっきり語ります。
そして、この言葉を受け入れるならば、自分の生きざまの中で祈りと歩みが変えられていくのではないでしょうか。
意外と多くのクリスチャンが、この言葉を他人事として聞き流し、神を求めず、ただ手探りで”わが道”を捜して歩んでいるようにも思えます。
イエスさまはかつて「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。」(マタイ6:33)と言われました。神を求めて生きることを忘れると、歩みは行き詰まり、平安も祝福も、喜びも、そして報いへの確信も遠のきます。
パウロはそんなクリスチャンを残念に思い、自らの人生の証を語りだしているのです。
あなたはどのようにお聞きになるでしょうか?
- 祈り 主よ、今日一日をあなたを求め、祈りつつ歩みます。わたしが与えられている場所で、働きで、学びで、あなたのお役に立ち、また主にある人生を建てあげていくことができますように、導いてください。あなたが、わたしの人生をお用いくださり、またわたしもその人生を楽しむことができ、そしてひたすら前へ進むことができますように、祝福してください。