イエスは言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい」。
(マルコによる福音書5:34)
直前にはこうあります。
女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。(同33節)
13年間の治療でもどうにもならなかった病が、イエスさまに触れただけで一瞬で癒されたのですから無理もありません。彼女は畏れながらも、ただそのありのままをイエスさまにお伝えした、ここにも彼女の素直な信頼の心が描かれます。
イエスさまは、その心に応えて「安心していきなさい…元気に暮らしなさい」と祝福します。
震えながら、畏れながら…でも、イエスさまに近づけばよい、そのありのままを知っていただけば大丈夫です。
主は、癒しと祝福をくださいます。
- 祈り 主よ、わたしは弱さや悩みを抱えた者です。どうか私の置かれている状況を思いを知ってください。どうかわたしを癒し、導き、祝福してください。