「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。…」
(ヨハネによる福音書14:1)
心を騒がせるもの…。それは不安や、焦り、また怒りや悩み、憎しみや時には情熱までも…。
つまり、心は、日々何らかの状況や環境、そして感情に影響を受けているといういことです。
そんな生活の中で、イエスさまが語る信仰者への招きは「神を信じなさい。わたしを信じなさい」です。
幼子が、母親のそばですべてをゆだねきって安心しているように、わたしたちも神さまのそばにいて、どんな状況でも変わらないまことの神さまをまかせ、信頼することです。
弟子たちはこの後、イエスさまがとらえられ、裁判にかけられ、人々の手で十字架につけられる様子を見ました。何もできなかった自分たちの無力さを知りました。
けれども、そこから、自分たちの力も想像も及ばないほどの復活の勝利の出来事を経験していったのです。
神さまは、わたしたちの想像や力をはるかに超えたお方です。そして愛と恵みに満ちた良いお方です。ですから、今日神への信頼によって一歩一歩を歩みましょう。この方が、わたしたちの神、わたしたちの主だからです。
- 祈り 主よ、あなたに信頼します。あなたから目を離さず歩みます。どうかわたしの心をあなたの平安で守り、豊かにしてください。