どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせて下さるように。
(テサロニケ人への第二の手紙 3:5)
私たちに対する「神の愛、キリストの忍耐」の大きさ、深さ、そしてその真実は計り知ることができません。
ご自分への憎しみや妬み、そして蔑みと嘲笑の中で十字架にはりつけにされ、その苦しみの中からも、人を愛し、赦し、とりなしておられたのです。
イエス・キリストは愛することを決してやめませんでした。
今は、憎しみと敵意を募らせ、不安と恐れがあり、愛することや赦し合うという言葉が絵空事のように聞こえる時代の中です。だからこそ、このキリストの愛と真実に目をやる必要があります。
聖書は、その愛を「深く悟らせてくださるように」「その心を導いて、その愛を持たせてくださるように」「その愛を注ぎ込んでくださるように」との祈りを示します。
そう、わたしたちもキリストにならう一日一日をゆだねられているのです。