聖書から

「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。…」（マタイによる福音書1:20）　このみ告げが”先にあって”、ヨセフはマリアを迎え入れたのではありません。ヨセフは、マリヤが身ごもったことのゆ...

「…お立ち下さい。あなたにはなすべきことがあります。協力しますから、断固として行動してください」。（エズラ記10:4）断固として、信じる神に従って生きる決断は、とても大切なことです。周囲や人、自分の都合に合わせて、あるべき礼拝生活を曲げて歩...

人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。（マタイ７：1-２）思わず、人をさばいてしまう。決めつけてしまい、また見下してしまうこ...

むしろそれは、柔和でしとやかな気立てという朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神の御前でまことに価値があるのです。（ペテロ第一の手紙3:4）本の「人は見た目が100%」という言葉が目に入りました。そうかな...

…あなたがたの救われたのは恵みによるのです…（エペソ人への手紙2:5）先輩牧師に、丁寧に「お恵み」と表現する方がいます。「お恵みを受ける」と言うと、抵抗を覚える方々もいます。それは、路上で施しを求めている物乞いと同じに感じるからです。「そこ...

…今なお人の気に入ろうとしているなら、わたしはキリストのしもべではありません。（ガラテヤ人への手紙1:10）動機が問われています。目の前にいる人、近くにいる人を無視するわけではありません。ただ、そこでキリストに心を向けるのです。その思いで満...

9:5 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神／永遠の父、平和の君」と唱えられる。（イザヤ書 9:6）　クリスマスに、何に心をお向けにな...

人間の言い伝えに過ぎない哲学、むなしいだまし事によって人のとりこにされないように気をつけなさい。（コロサイ人への手紙2:8）　人の深い思索から生み出された言葉や知識、気づきや哲学というものがあります。　凡人のわたしなど想像もつかないほどの深...

あなたたちは、自分の語る言葉によって、主を疲れさせている。それなのに、あなたたちは言う。どのように疲れさせたのですか、と。（マラキ書2:17）この世の中の、不公平・理不尽に思われる出来事を見て、時に神さまを非難することがあるかもしれません。...

思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。（ペテロ第一の手紙5:7)　なかなか思いわずらいを手ばなせないでいることはありませんか？　聖書は、神さまにお任せしないというのですが、それができ切らないのです。　　手放すことは、責任放棄しているようで...